ダウ平均の暴落を願うドル売り日記(*‘ω‘ *)

基本は億にも達していないトレーダーの日常。トレードも読書も英語の勉強も、趣味もお洒落もダイエットも、全て無理なく楽しく続けることをモットーにしています。小さな努力も続ければかなり大きな成果に。基本成果を早く出そうとするから皆苦しいのだと思っています。

【チェーザレ 破壊の創造者】を読んで(*‘ω‘ *)

去年の7月に『東京卍リベンジャーズ』という漫画にはまってから、色々な漫画を試しに読んでみることが増え、それから急激に色々な漫画を全巻集めている。

Amazonレビューが少な目なのに、良作だと思った、こちらを今日は紹介しようと思う。

 

 表紙が美しいが華美ではないので、それはあまり読む気力が湧かない。

それでも、レオナルド・ダ・ヴィンチが、

 

『美しさは、突き詰めるとシンプルさに行きつく』

 

と言ったのを引いてこの表紙にしたのではないか?という気がした。

この漫画はチェーザレ・ボルジアと歴史上の人物をモデルにしている。私は、この人物について知らない。だから、この漫画が史実に忠実か?脚色されているか?ということは分からない。

正直に言うと、チェーザレ・ボルジアに興味が湧いたので、勉強してみようと思う(*‘ω‘ *)

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは、あの様に言っていたが、絵は凄く美しいので、それを表した表紙にしていたら、Amazonレビューも300~600行ったのではないか?と思えてならないのが、非常に残念だ。

しかし、ルネサンスに対する作者の情熱を凄く感じる。

途中に中世の歴史に関する解説や、当時の美術品に関する解説が出てくるのだ。教養を深めたいけど、専門書はきつすぎる…そんな人間には、是非ともお勧めしたい。

私は、現在出ている最新刊まで全部kindleにダウンロードして読んだのだが、この漫画、脚色があるのではないか?と思えるのが、このブログで度々問題にしているジェンダー規範である。

 

ルネサンスであっても、極めてリベラルに描かれているのだ。

労働や経済、政治や宗教、これらについても、チェーザレ自身はリベラルな人物として描かれている。

レオナルド・ダ・ヴィンチメディチ家と交流のあった人物であっても、これだけリベラルだったら、現代でも急進派の一人になってしまうのではないか?と思った。
多分、作者がリベラルなのだろう。

私が今まで読んだ本の中で、保守だったのは、恐らくマルクスだけだろうw

話が逸れた(*‘ω‘ *)

 

中でも自立性を持って描かれている、ルクレツィアという女性については、見どころだと思っている。

女性は可愛く上品に、男性に気に入られるように、知識や教養など二の次。

そう教える年上の教育係や女性に逆らい、兄であるチェーザレの助言に従い、ラテン語や政治を学ぼうとしつつ、兄に再開できるなら教皇が死んでもいいと見なしているのだ。

とても、可愛らしい見た目で描かれているのだが、この性格と知性的な描かれ方が本当に素敵だ。

ルネサンスなんて古い時代に、こんな女性いたのだろうか。間違いなく脚色だろうと思う。

もし、今の日本にいても、ジェンダー平等急進派に含められてしまう(*‘ω‘ *)

私ももちろんジェンダー平等急進派だ(*‘ω‘ *)

 

多分、彼女が、この漫画のヒロインだろうと思う。

 

この漫画は、チェーザレが主人公なのか、チェーザレがピサで出会った設定のアンジェロというキャラクターが主人公なのか、正直分からない。

人物紹介を、漫画では一切読まない私のせいだろう…。

でも、アンジェロやルクレツィアの描かれ方からして、この作者は知性について、正しい認識を持っていると感じる。

チェーザレ自身も、貧民に職を与える重要性を意識していて、今で言うアメリカの民主党よりの思考回路だ。何度も言うが、当時の時代にそんな人いたのだろうか…。

でも、面白い。

ルクレツィアが一番美しいが、チェーザレも美しく描かれていて、スペインに自然と興味を持てるようになる。

私が海外旅行するとなると、長期になるので、副業を休職しないといけないが、スペインは是非とも行ってみたくなり、海外に興味を持つのは大学以来になったのが、この本だ。

スペインと言えば、チェーザレがアンジェロにオレンジを振る舞うシーンがあり、それが優雅に見えたので、親に紅まどんなを箱買いしてしまった(*‘ω‘ *)

当時、オレンジは珍しく、そういう珍しい食べ物を嗜んでいる様子は、凄く優雅に見えてしまう。

でも、北欧で流行りの虫料理のフルコース(一食6万)や、ブラジルだったかの、猫のクソの中から出てくる珈琲豆はお断りだ(*‘ω‘ *)

 

個人的には、チェーザレとミゲルの対等感のあるペアが好きだ。

古いパートナーや主従だと、ホモソが関わっていたり、どっちかがどっちかを癒しつつ守られる関係が一定程度あるのだが、私はそれが苦手だ。オタクなのにBLが基本苦手な理由もこれにある。同人誌は買う。稀に対等に描かれた神本があるからだ。

 

上手く言い表せないが、この二人の関係が主従を超えて、互いを支え合っている、そうなったエピソード(実話か創作か)が沢山出てくる。

ミゲルはユダヤ人なのだが、当時のヨーロッパでは差別があった。しかし、チェーザレやボルジア家は一切差別をしない。そこも凄くいい(流石にこれは実話だろう、歴史を勉強していると人種差別しない古い時代のリベラル派が一定程度出てくる)。

お陰で、BL的妄想は、男性が二人出てくるのに、一切する気がしない。そこが、またいい。近頃、日本のBLはジェンダー観が古いということに気づき、苦手になったからだ。

 

最終巻にはコンクラーベの話が出てくるが、こんな様子だったのか…と感心するほど詳しく載っている。システィーナ礼拝堂に行ったことあるのだが、行ったことある人間にとっては、特に夢中になって読める点だ。

 

質のいい漫画。その一言に尽きる。

絵は綺麗、調査されている、実際の史実に関係なくリベラル、主従が心理的に対等。

続きが凄く気になるし、続きが出るまでに、チェーザレ・ボルジアについて履修しておきたい(*‘ω‘ *)

 

ところで、今日はカフェに寄ってきた。キヌアサラダが美味しかった。クロワッサンサンドも最高だった。問題は、カフェラテ付きで、1400円しない安さだ。

安いから選んでいるのではない。好きだからだが、今月は、スイーツ無料券もらったので、もう一回行こうと思う(*‘ω‘ *)

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カフェラテは砂糖を入れました(*‘ω‘ *)

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