ダウ平均の暴落を願うドル売り日記(*‘ω‘ *)

基本は億にも達していないトレーダーの日常。トレードも読書も英語の勉強も、趣味もお洒落もダイエットも、全て無理なく楽しく続けることをモットーにしています。小さな努力も続ければかなり大きな成果に。基本成果を早く出そうとするから皆苦しいのだと思っています。

映画何本か観たので、感想をまとめてみた(2021年1月②)(*‘ω‘ *)

私は、1週間に二本、Amazonプライムで映画を観ることにしている。

アメリカや海外で作られた映画は日本の漫画以上に思想面がしっかりしていて、ジェンダー観が新しいものが多い。古い物も、許せる理由があったりで、観ていて学べるので、勉強の一環で観ているが、2020年10月ぐらいから続けつつ好きなタイプが段々分かってきた。

趣味は続けていると本当にいいものだ。

しかし、観たい物リストに、有料コンテンツが入ってきていて、プライムには入っているが、その他に課金することが近い内にありそうだ。

 

ジョン・ウィック

 

ジョン・ウィック(字幕版)

ジョン・ウィック(字幕版)

  • 発売日: 2016/02/10
  • メディア: Prime Video
 

 これは本当に面白かった。

私も犬を飼っていたことがあるのだが、亡き妻からの贈り物の犬を殺されて車を奪われたことに怒った主人公がマフィアの一つの組織をたった一人で敵に回して暴れる物語だ。

犬が好きなので、犬が殺されるシーンで、可能な限り敵を苦しめて一人残らず殺して欲しいと怒りが湧いてしまった。感情が希薄なので、人間に対してはそういうことを一切思わないのだが、犬となると別だ。

アクションシーンはとても迫力がある。キアヌなので、マトリックスを思い出す人も多いだろうが、ああいった近未来的な戦闘シーンではなく、もう少しコミカルでテンポがいい。

マフィアのボスの子供を追いかけて、クラブの様な場所で戦闘を繰り広げるシーンもあるが、色彩が綺麗だ。

この映画で主人公ジョン・ウィックは賞金を懸けられて追い回されるが、その際に、彼を追い詰めるのが、女性の暗殺者というのがまたいいが、その彼女がマフィアの掟を破り…掟を破っての暗殺は懸賞金が高くなるのだが、主人公を追い詰める。無敵に見える主人公を追い詰める手が古い映画の様に女性であることを使わないというのが、また良かった。しかも、暗殺者の中では強いという設定も凄く良かった。

ジョン・ウィックジェンダー観がとてもいい作品だと思うし、その辺のことが分からなくても、アクションだけを楽しんでもとても痛快でいい映画だ。

最後に、マフィアのボスと主人公が戦うのだが、ボスだから戦闘はできないかと思ったが、ことの他強く、命乞いすることもなく、最後の一人となっても立ち向かっていく姿には、感動すら覚える。お勧めの映画だ。

 

【ダイバージェントFINAL】

 

ダイバージェントFINAL(字幕版)

ダイバージェントFINAL(字幕版)

  • 発売日: 2017/10/20
  • メディア: Prime Video
 

 

 

世界に住む人をいくつかの属性に分けて囲う都市に住む若者たちの闘争の物語だ。

その中で、主人公の女性は、どの属性にも属さない異端者に分類されて命を狙われたり、協力してくれた仲間と共に逃げたり戦ったりするのがこの作品。

FINALは三部作の最後なのだが、この映画も中々面白い。

属性に分類して、その属性に合った仕事につくとなると、ハリーポッターと言う作品と、サイコパスと言うアニメを足して二で割らない感じを思い浮かべるが、一つの枠組みに囚われず、自分の人生を自分で考え選択して、自分の意思で自由に生きていくというのがテーマの様だ。

この3作目では、囲われた都市の外にも人類がいるのではないか?というのと、何故都市が作られたのか?という二つの謎解きについての答えが与えられる。

そこで、この世界が滅んだ理由に遺伝子操作があったことが明かされる。

その外の世界で、主人公は、異端者は、遺伝子操作される前の人間の特徴を表していることを知らされて、研究に協力していけば、衣食住に困らない生活を約束される。

今までと違った安全だ。

しかし、その世界も、また、研究機関による支配なので。自由ではない。この作品は、主人公サイドの自由を求める意思が強いのだが、少しずつ研究所に疑問を感じている中で、元の都市で危機が迫っていることを主人公たちが知って、その危機を救う為に戦うことで終幕になる。

常に自由の為には闘争が必要なのかも知れない。

 

ジョン・ウィック2】

 

ジョン・ウィック:チャプター2(字幕版)

ジョン・ウィック:チャプター2(字幕版)

  • 発売日: 2017/12/20
  • メディア: Prime Video
 

 先程の、ジョン・ウィックの二作目。

この作品では、安全に平穏に生きられると思った主人公の元に、過去に世話になったマフィアのボスが現れる。そのボスが、偉くなる為に邪魔になる人間、そのマフィアのボスの姉を暗殺して欲しいと頼まれるのだ。

もちろん、主人公は、もう足を洗ったと断るのだが、結果として、妻と過ごした思い出のある家を爆破されてしまう。それに怒った主人公は、また復讐を誓いつつ、それが難しい現実にもぶつかると、その姉を暗殺することを承諾する。

しかし、マフィアのボスがまた狡猾で、姉を失ったことを理由に主人公に懸賞金を懸けるのだ。またしても世界が敵だ。

安心して街もあるけないなか、街のあちらこちらで銃撃戦が始まる。

この作品では、ボスの姉がローマにいたこともあり、ローマの美しい風景が見られる。戦闘シーンが前作と同じで、一種芸術的に組み立てられていて、とても見ていて惹き込まれる。もちろん、前作同様、コミカルさとテンポの良さと迫力のあるアクションシーンだ。

しかし、見どころは、少し人間関係な感じがする。

まず、ボスの姉は殺されると分かっても、自分もマフィアの偉い人間としての誇りを失わず、実質は自殺する。この作品のいいところは、前作も今作も命乞いする小者が一切出てこない点。

そして、今作でも主人公を最後まで追い詰めるのは、女性の暗殺者なのだ。

この女性の暗殺者は耳が不自由な設定なのか、手話を用いるのだが、その際に、ボスに逃げて下さいと言って残るが、そのシーンが凄くかっこいい。ボスとの関係にも、凄く信頼関係の様な絆があり、ここは感動する。

ジェンダー平等であり、そして、迫力のあるアクションと、素晴らしい作品なので、是非観て欲しい。

 

アトミック・ブロンド

 

アトミック・ブロンド(字幕版)

アトミック・ブロンド(字幕版)

  • 発売日: 2018/02/07
  • メディア: Prime Video
 

 東西冷戦を舞台にしたスパイアクションだ。

しかし、スパイアクションは一昔前では主人公は必ず男性で、女性はスパイであってもロマンスを添える補助的な存在になりがちだったのだが、これは、強い女性が主人公になっている。

まず、見どころとして、主人公の女性が凄く美人だ。そして、この時代にそう言う服装があったのか分からないが、どこか、サイバーゴシックの様な装いをすることもある。

人物関係は、少し複雑だが、これも、アクションが凄く迫力もある反面、街の外観も綺麗で、登場人物たちにも魅力があり、深く考えなくても、とても楽しめる。

主人公と接点を持つフランスのスパイの役の女性がいるので、同性同士の性的描写が少しある。

それでも、普通男女の性愛として描かれがちなこの手の作品において、女性同士というのは、観ていて安心するし、それだけではなく、やはり美しい。この作品の少しノスタルジーを感じるゴシックな雰囲気に凄く合っている。

主人公は、ロシアかアメリカかイギリスか…それを考えながら観るのだが、ロシア派と思われた間、仲間と『同志』と挨拶している描写は、歴史的にも正しいので、大好きな共産圏を思い出せて良かった。

コミカルにも見えるし、真面目にも見える。少しどんでん返しがあって、先が見通せないサスペンスアクション。こちらもお勧め。

 

女神の見えざる手

 

女神の見えざる手(字幕版)

女神の見えざる手(字幕版)

  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: Prime Video
 

 こちらも主人公は女性。ロビイストを描いた物語。

極めて男性的に生きる女性を描きつつ、やはり、男性社会に馴染みすぎている主人公が、途中でフェミニスト団体に、『フェミニズムに対する貢献が全くない』と言われるシーンがある。

フェミニズムは、男性と同じ様に生きることではなく、男女の個性を尊重しながら、平等な権利を主張するので、男性的にならないと、女性の権利が認められないという世の中には反発する。

主人公が、銃規制に反対するロビーからの依頼を受けるシーンがあるのだが、それを断る時に、ロビー団体から『銃団体は女性に嫌われるイメージがあるので、貴方が銃規制に反対することで、イメージを刷新して、女性に銃を親しみやすいものとして売り込んで欲しい』と言われる。私は、銃の自由化が主人公の信条に反したのではなく、こういう馬鹿にされた態度をされたことに頭にきたから銃ロビーの依頼を断ったのかと思った。

この作品は、銃規制を勝ち取るところで終わるが、その為に、主人公は手段を選ばず違法行為もする。そして、仲間から嫌われたり批判されるシーンもある。

それでも、その違法行為で得た勝利で、最後は刑務所行になって終わりだ。

しかし、意図して、覚悟して、最後違法行為を公開した様に見えた。

フェミニズムは、支配に対する反抗と自由の学問なので、男性からの家庭での支配だけではなく、また職場での自由平等だけではなく、権力や社会からの支配や出世欲からの自由も訴える側面がある。最後に、権力を求める、仕事での成功からの自由、闘争の螺旋から自分で下りる決断。これもフェミニズム映画だと思う。とても面白かったので、お勧めだ。

 

【僕のワンダフルジャーニー】

 

 

僕のワンダフル・ジャーニー (字幕版)

僕のワンダフル・ジャーニー (字幕版)

  • 発売日: 2020/01/20
  • メディア: Prime Video
 

 犬の映画。犬好きには涙が禁じ得ない。

初っ端から犬が死ぬのだが、そこで泣いてしまった。やっぱり犬は可愛いし、犬が亡くなるシーンは犬飼いとしては辛い。

出てくる犬は、飼い主に、孫娘を守って欲しいと言われてその遺言に忠実に何度も転生してその主人公である女の子の元に生まれ変わる。

そして、常に主人公の為に健気に尽くしつつも、主人公からも愛されるのだ。

その中で、主人公を取り巻く人間関係にも変化が現れる。犬は、主人公が間違った男性と付き合ったりすると邪魔をしたりするし、そのシーンも可愛い。

しかし、犬が何匹か設定上死ぬので、そのシーンが辛すぎる。

特に、交通事故で死ぬシーンが辛かった。

犬が飼い主を待っていて、その飼い主に出会う為に生まれてきたというような神話を肯定するような映画。

この映画の犬も主人公に出会いなおす為に何度も努力する。最後には、最初に孫娘を守るように言いつけた死んだ祖父の元に、最初の姿で天国を駆けていくのだが、ここでも涙が出てしまった。

アクション映画ではないので、全体的変化には乏しいが、犬好きには是非とも見て欲しい一本。そして、犬を大事にして欲しい(*‘ω‘ *)