ダウ平均の暴落を願うドル売り日記(*‘ω‘ *)

基本は億にも達していないトレーダーの日常。トレードも読書も英語の勉強も、趣味もお洒落もダイエットも、全て無理なく楽しく続けることをモットーにしています。小さな努力も続ければかなり大きな成果に。基本成果を早く出そうとするから皆苦しいのだと思っています。

ニートレーダー読んだ漫画、そのお勧め(*‘ω‘ *)

ニートレーダーは暇である。一応副業もしているが、漫画を沢山kindleにダウンロードする機会に恵まれる。金のないニートって、漫画を買えない陰キャとか、どうやって生きているんだろう。

そういう哀しい推測はいい。今日は、ここ数ヶ月で読了した漫画を何冊か紹介しようと思う。

 

【東京卍リベンジャーズ】

 

 今流行りの異世界転生物と似ている。今流行るとしたら、異世界転生して無敵になってモテるか、タイムリープものだろう。これは、後者だ。

主人公は、しがないトレーダーだ。この辺り、月収10万いかないニートには共感を呼ぶのではなかろうか。それがある日、昔の彼女が裏社会の抗争に巻き込まれて死んだことをニュースで知る。それと同時に、自身も死にかけつつ、初めてのタイムリープを果たす。その際に、彼女の弟から、彼女を救うには、その裏社会での重要人物を過去で止めることが必要と知らされ、何度も過去に行くのだ。

どちらかというと、ヤンキーものだ。主人公も、下っ端ではあったがヤンキーだった過去がある。

過去の世界で、自分がどうして未来で彼女の死を止めることもできなく、仕事のできないフリーターとして毎日を過ごすことになったのか…、恐らく、ここで戦わなかったからだ、前を向いて一歩を踏み出さなかったからだ…、そんなことを悩みつつ、人生をリベンジしていく。

その中で、過去の、本当の自分だったら、その挑戦をしなかった真の過去だったら、自分を絶対に認めてくれなかっただろう、ヤンキー界の大物たちから認められていく。

その挑戦していく姿には、感動すら覚える。

私も、トレーダーという枠を失えば非正規雇用の副業に従事する実家暮らしだから、この主人公と同じフリーターだろう。

しかし、だからこそ分かる。自分の人生を取り戻す為には、一歩を踏み出さないといけないのだ。戦わないといけないのだ。自由の為の闘争が必要なのだ。

それを、全てのニートに教えてくれる漫画ではないだろうか。

 

黒執事

 

 こちらも有名だから、皆知っているのではないかとは思う。ツイステッドワンダーランドのキャラデザをしている人と同じ人が作者だ。

この作品は、全体的にゴシックな雰囲気でとても細かいところが綺麗だ。その中で、人生の厳しさを悪魔を通じて教えてくれる一面がある。

内容は、両親を殺される事件に巻き込まれた伯爵家の息子である子供が、偶然呼び寄せることができた悪魔と契約して、復讐を果たすのか、自己実現を果たすのか、目的が判然としない一面があるが、その悪魔と歩む間に出会う事件を描いた物語だ。

主人公補正が酷い。しかし、それが今一気にならない。

それは、私が、偶然トレードという悪魔が身近にいてくれたお陰かも知れない。

この漫画の中でも、『子供があの境遇の中立ち上がるには、かなりの力が必要で、僕には悪魔が偶然いたが、今、あの子供たちに悪魔はいなかった』というような台詞が出てくる。

そうなのだ。過去の、丁度、この漫画の舞台となっている時代の大英帝国士官がそうだった様に、私も、不労所得があるから、不労所得と言う悪魔があるから、働ける。そう思える一冊だ。

悪魔と契約できた恵まれた主人公だけど、出来る限りの努力はする。その中で、過去の引っ込み思案であまり自分に自信を持てなかった人生に終止符を打っていく。

しかし、その中で、少しずつ、自分の両親を死に追いやった事件の真相などに、近づいていく。全体としてはゴシックミステリーだと思う。

しかし、ゴシックの時代なのに、可愛さを追求するヒロインであるエリザベスが実は、悪魔と契約している主人公にふさわしいまでの強キャラだということも分かり、当時の英国の男尊女卑の雰囲気とは一線を画す。続きが常に気になる一冊だ。

 

屍鬼

 

屍鬼 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

屍鬼 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 これは、原作小説がある。

 

屍鬼(一) (新潮文庫)

屍鬼(一) (新潮文庫)

 

 どちらかと言うと、小説の方がお勧めだが、漫画だからこその脚色で見事な一文などもかなりある。

人間の血を吸うことによって生きる屍鬼という生命体、その彼らが、とある田舎に定住地を求めた。その中で、その田舎の小さな村をどう支配していくか、その中で、人が死に、それを恐ろしく思った村人たちが、余所者に敵意を向けつつ、屍鬼と戦っていく。

そんな物語だ。

しかし、その中で、この原作作者の傾向だと思うのだが、各登場人物の内面が、描かれている。

大抵の人物が、今自分が置かれている人生や生きてきた道に疑問を持っている。その中で屍鬼に協力したり、敵対したりしていく。そして、全人物が、自分の人生の呪縛から逃れられないという悲劇が描かれている。

定住地がないからこそ、生きてこられた屍鬼たち。しかし、どこかに落ち着いて平穏に暮らしたいという望みがあった。ニートは毎日が平穏なので、常に狩りの世界にいた彼らの気持ちは想像しにくいだろう。

しかし、私には分かる。トレードという毎日行く場所のない私は、副業で出勤するという居場所を求めた。毎日の緊張の中に、人と笑い合える場所を求めた。

この作品で、屍鬼の求めたものは、実は、平穏の地がない生き方をしていた人、共同体のない人間、その全てが一度は求めたものではないだろうかと思う。

しかし、村人たちも、各自、その生き方の中で、村で与えられた生き方に、居場所を見出してはいなかった。

とても考えさせられる物語だが、これの原作の方が、私が人生で読んだ小説の中で、堂々の1位の素晴らしさとして記憶した。

 

暗殺教室

 

暗殺教室 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 数年前までジャンプで連載していた漫画だ。

よく分からない生命体の暗殺が、その生命体の希望により、とある進学校のある学級に生徒たちに任される話だ。

その中で、各キャラクターたちが成長していく。思想的には、極めてリベラルなので、お勧めだ。

ここだけの話、保守的な女性が、『絵が好きではない』という理由で敬遠していた。あれを見た時、この漫画は正解だと確信した。

暗殺を任された生徒たちは、その進学校の落ちこぼれ達で、もう上に上がることも期待されていない存在と言うのが、ニートの琴線に触れるのではないだろうか。

その暗殺対象の生命体は、生徒たちに勉強を教える教師でもある。勉強に自信をなくしていた生徒たちが、その教師の特殊な教育の中、自信を取り戻していく。

その中で、印象に残ったのは、『学業が出来なくても、暗殺ができれば賞金が手に入って一生生きていける、それでいいと思うのは、間違いで、暗殺ができなくても、学業で生きていけるとの、二つの刃が必要だ』とのその生命体教師の言葉だ。

多くのニートは暗殺(不労所得のゲット)を目指している。

しかし、その実、月数万円しか得られていない。親からの小遣いを足しても10万程度だ(私が過去そうだった)。

その中で、億トレやインフルエンサーの夢を見るのだ。

しかし、それが約束されていないのなら、二つ目の刃として、外に出て、人との間で交流しつつ、自分を高めて仕事をする人生も必要だろう。その二つ目の刃があってこそ、不労所得としての刃も光る。

マルチであることの魅力を教えてくれるのが本作でもある。

各生徒の個性を凄く尊重しつつ、誰にでもいいところがあり、全ての人は平等である。その考えこそが、能力を伸ばす。そういう共産主義的メッセージも好きである。