正直、月収100万もあれば、化粧品なんて、SK-Ⅱは無理だけど、ほとんどのオーガニック化粧品は自由に選べる。しかし、毎月100万が振り込まれるという生活でもないし、好きに化粧品買いあさっていたら、100万なんてアッと言う間に減る。
去年の3月だったか。コロナ危機でかなりの利益が出たので、月に60万使ってしまったが、100万が直ぐになくなる現実を見つつ、あの時は、次の月には、あまり利益がなかったのを、記憶している。
この出費、記憶にございません、ではなくて、この収入、記憶にございません、そう思える金額は恐らく100万を超えたあたりだと思うが、数百万は必要だろうと思う。
ところで、3月は以下の記事の通り、ファンダメンタルズの見方とテクニカルの見方が乖離してしまった。
www.i-love-money-and-beauty.com
現在株式市場は下がり、為替市場はドル高に振れている。
しかし、私は、自分の見方が間違っているとは思わない。問題はタイミングだ。
ケインズも、第一次大戦後ドイツマルクを売ったが、暴落のタイミングは全く違ったみたいで、ヴェルサイユ条約の直後はマルク高になった様だ。結果彼は損失を出した。
タイミングが難しいことは知られている。
そして、間違いなく、ドルストでドル安になる局面が来る。
それでも、以下の本を読んでいたら、ユーロも無敵ではないなと思った。
この本の感想は近い内に書こうと思っているが、この本を読んでいると、ユーロという通貨が欠陥を無数に抱えたユーロ連合から成り立っていることが分かる。
ユーロが実際に毎日のニュースを騒がした頃、私は、ドイツが凄くまともに感じられたのだが、ドイツの財務大臣はかなりの鷹派だったみたいで、ギリシャや南欧に緊縮財政をトロイカと一緒に押し付けた。
ユーロが財政統合を達成して、ギリシャの様な国をしっかりと救済できるシステムを作れたら、ユーロは強い通貨になるかも知れないが、今の状態だったら、解体の危機も少し考えるべきだろう。当時のOMTも改めて読んでみると、南欧を救う為のものではなく、巨額の債務を抱えた金融機関を救う為の物にしかなっていなかったというのは、少し悲しすぎる。
話を元に戻すと、充実してそれなりに過ごしているが、3月の月収が、20万程度になりそうである。もちろん、副業を足すと、50万ぐらいいくが、トレードだけの月収が問題なのだ。
そして、少し親にプレゼントをしたいので、節約したい思いに駆られている。
私の生活費で切り詰められる場所があるとしたら、どこか。それは、化粧品代だ。
私は、基礎化粧品を、全てラッシュにしている。
老化しないことは、上流階級のステータスになるだろうと思うので、美貌には、今からそれなりに投資している。
しかし、金を使い好きだけ食べている人の、ねっとりとした美貌は嫌いなので、そういう上流階級にはなりたくないと思っている。よく、優雅と言われることがある。その自分の優雅さを失いたくない。
しかし、ラッシュを使っても洗顔パスタを使ってもそこまで変わらないだろうと思うのだが、その反面、使う化粧品に出資することは、モチベーションを高めるとも思うのである。
そういうのを使うことによって、今後も美貌に投資しようという気持ちに自分を湧きたたせる。
そのメンタル的影響を考えたら、化粧品への投資の価値もあるのではないだろうか。
本当に、ラッシュをやめて洗顔パスタに変えるのは、前向きに検討すべき内容だろうか。
近頃、少しおかしい。一銭でも金を使うことに、違和感を感じる。
鬱から回復しつつある時、回復にいくらでも金をかける。それを健康の為の投資と思い、数百万使った。その数百万があったから、今ダブルワークができる。
金を使う快楽に引っ張られる形で鬱から回復した。
しかし、今、回復してしまって、金を使う必要性をそこまで感じなくなってしまった。家で、ステイホームしつつ、あるものである程度満足して暮らすこと、我慢すること、これらにストレスを感じなくなってしまった。
鬱期から比べたら、今はかなり金がある。金があると、寧ろ使わなくなる。いざ、金を持つと散財するかというと、それもない。
化粧品をどうすべきかは、ゆっくりと考えればいいと思う。
ラッシュは香りがいいので、石鹸は絶対に使い続けるだろうと思う。
しかし、シャンプーはジュレームで満足だ。
ミスゴージャス(ラッシュ)も使い続けると思うが、洗顔料は洗顔パスタに変えるかもしれない。
それでも、ラッシュの洗顔料を使った後の潤いには大満足過ぎる。
以前は、基礎化粧品に投資しつつ、化粧品には一切金を使わなかった。土台が良ければ、化粧は必要ないと思っていたからだ。しかし、今は化粧も楽しむようになった。
精神的には豊かになったのだろう。豊かになると、出費だけが、唯一の快楽だった時から、変化が生じる。
大英帝国でも、その日暮らしをする人や目標のない人よりも、使命感を持って仕事に取り組む、士官や爵位持ちの方が幸福だったらしい。今の私はそんな気分だ。
昨日だったか一昨日だったか、Twitterで以下の文章を見た。
『値引き品を買わないで済む資産を持ちつつ、週3回のパートで趣味に使う金がある。そういう困らない生活がしたい。』
これは、正に今の私だ。
デパコスは買わないから分からないが、ドラッグストアで手に入るレベルに限れば、エリクシールなど、高い化粧品を買っているからと肌が綺麗で若々しいわけではない様だ。
それだけのものが買えるのだから、見た目などは、きちんとしている人が多い印象だ。
そういう人達を見ていると、化粧品に出資する意義を見失う。
化粧品って意味ないんじゃないか?そう思ってしまう。
ラッシュはオーガニックだから直接対比にはならないだろうが、エリクシールとかと価格帯は同じだ。意味あるんだろうか。洗顔パスタでいいのではないだろうか。
しかし、若い人の化粧品は、若いからこそ、その化粧品で間に合っている可愛い子たちが使っている。私の歳でそれでいいのだろうか。
それでも、過去に化粧品をほとんど使っていないのに、若々しかった人も知っていた。
結局は、生き様なのかも知れない。