ダウ平均の暴落を願うドル売り日記(*‘ω‘ *)

基本は億にも達していないトレーダーの日常。トレードも読書も英語の勉強も、趣味もお洒落もダイエットも、全て無理なく楽しく続けることをモットーにしています。小さな努力も続ければかなり大きな成果に。基本成果を早く出そうとするから皆苦しいのだと思っています。

ここ数週間でAmazonプライムで観た映画について(2月②)(*‘ω‘ *)

今日は、レモンタルトを作ってそれを食べてからゆっくりと映画を観て過ごした。

私は、努力や勉強が直接所得になる、夢は努力で叶える、そのメタファーを信じているので、休日も勉強は欠かさない。

しかし、ブログを書いていて思うのだ、感受性は、その必要性のある作業からだけ身に着くのではなく、休日にどれだけ生産的に楽しめたかと言う日常から受ける影響が大きいのではないだろうかと。

2年ぐらい前に、今まで会ったこともないぐらい人生を楽しんでいると言える人物に、とあるラインのグループで一緒になり、ライン上で会話した。歳は、恐らく50代ぐらいではないかと思った。もしくは、40代。そして、知性的だった。

私は、まだ30代だが、彼の様な大人になりたいと思っている。その為には、勉強だけでは不足になるのかも知れない。そこから、考えた趣味が、前年末からの映画だ。

今日の記事は、2月に観た映画だ。大体1週間に1~2本観ることにしている。ステイホーム中に、Amazonプライムを精一杯活用したい。

 

ちなみに、今は、この通り、Google play musicヴァネッサ・カールトンを聞きながらブログを書いている。

心身共に豊かになりたい(*‘ω‘ *)

 

 

【The Beguiled  ビガイルド 欲望の目覚め】

 

The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ(字幕版)

The Beguiled ビガイルド 欲望のめざめ(字幕版)

  • 発売日: 2018/11/09
  • メディア: Prime Video
 

 この映画は、表紙が綺麗だったし、ニコール・キッドマンが出ているとのことで気になってみた。内容も落ち着いた感じでいいだろうと思った。

この映画、レビューを見て知ったのだが、原作と過去の映画化があったみたいで、それのリメイクみたいなのが、今作だ。

しかし、小物や映像、ドレスが非常に綺麗だなと思って見ていたら、美術的な要素なら比較的好きな監督になっているソフィア・コップらの作品だった。偶然行きついたのに、運命を感じた。

内容は、南北戦争最中、女性11人が暮らす寄宿学校みたいなところの一人がキノコを採りに行っている最中に、偶然敵軍の負傷兵を助け、寄宿舎に連れ帰る。

その後は、その中でも年配の教師の役の、ニコール・キッドマンが面倒を診ていくのだが、女性ばかりの中で男性一人となって、少しずつ女性たちが浮足立っていく。

私個人としては、男性のいない中のことでも、軍隊でも下っ端であろう人間に対して魅力を感じるものなのだろうか…カリスマとは、地位に影響されるものでは?と思い、その展開に疑問を感じつつ、最後まで見た。

この物語の前の映画化の物は知らないが、これだと、寧ろ、一人の男性に惹かれる女性たちを描いているというよりも、女性ばかりの中にたった一人男性ということになり、ケアして貰えるラッキーな立場になった男性のずる賢さが描かれている印象だ。

そんな男性に惹かれるのだ、一時恋仲になる女性たちにも、愚かさが隠しきれていない印象を受ける。

その中で、事故が起き、展開が変わっていく。やはり、ハッピーエンドと言うか、穏便な話にはならなかった。

その最後の判断が恐怖から来たものとは言え、戦争中とは言え、女性たちの判断にも怖いものを感じるが、やはり、いつの時代も女性が現実的なのだなと実感した。

短い作品だが、とても映像が綺麗だ。内容は、そこまでではない。

 

ミケランジェロの暗号】

 

ミケランジェロの暗号 (字幕版)

ミケランジェロの暗号 (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 こちらは、ドイツ映画だ。

あるナチスドイツが台頭する時代、あるユダヤ人の画商が、ミケランジェロの作品を入手したとの噂が広まるが、200年ぐらい前にイタリアで盗まれたものであり、ムッソリーニはそれを探しているとの設定だ。ヒトラーは、その絵をムッソリーニに送りたい。

そして、画商で使用人の子として育てられた画商の息子である主人公の友人は、ナチスドイツに傾倒していき、その中で、絵の存在をSSに密告。

ここまで書くと、かなりのシリアスな戦争モノと思われそうだが、途中からコメディの様相になる。

詳しく書くとネタバレになるので、この表紙とその設定で何故コメディとだけ思ったら、是非見て欲しい。とても笑いながら観ることができた良い作品だ。

そして、思うのは、ドイツの素晴らしさである。私は、基本はドイツと言う国は、あまり好きではないのだが、ドイツはヒトラーを風刺することができるのだなと、心底羨ましくなった。

日本の戦争映画は戦犯や兵士、戦争そのものを美化して、そこで生き抜く逞しい日本人、等を描写しがちで、戦争反対派の私としては、反吐が出て見られない。

しかし、ドイツ人は、ヒトラーを美化しない。SSを悪者とはっきり書く。その中で、戦争が滑稽なものだったと、銀英伝ヤン・ウェンリーが言っていた様に、戦争の10%は当時の人からしても滑稽な理由で起きるということを自覚しつつ、後世からは、まず間違いなく滑稽だと言わんばかりに描く。間違っていると自覚しているのだ。

ドイツと同盟して戦争をしてしまった日本人として身につまされる思いだ。

しかし、印象に残ったのは、この中に出てくる、『SSの制服を着たくなる気持ちが分かる』というものだった。

いつの時代も権威の衣は魅力的らしい。

 

【スポットライト 世紀のスクープ】

 

スポットライト 世紀のスクープ (字幕版)

スポットライト 世紀のスクープ (字幕版)

  • 発売日: 2016/09/07
  • メディア: Prime Video
 

 これはとてもいい作品だった。2時間以上と、重さもある。

ここのところ、映画が楽しい。

これは、アメリカのカトリック教会で、子供に対する性的虐待疑惑が浮上する。しかし、それは基本は、カトリック教会やそれに親しい弁護士によってもみ消されてきた。

その事件を、その時ボストングローブ社の局長になった人物によって、本格的に記事にする為に捜査することが、要求される。

最初、虐待に関わった人間は、数人だったとの話だが、どんどん疑惑は膨れ上がり、虐待に関わっている人間がボストンだけで数十人と言う規模に。

その中で、中々情報をくれない弁護士たち。それとは反対に、犠牲者の為に訴訟を起こそうとする弁護士。裁判所で何故か隠蔽される過去の事例。虐待を行った神父たちがクビにならず転属で済む実体。色々なものが明るみになる中、決定的証拠が得られず、主人公たちが苦しむ。

しかし、少しずつ内部告発してくれる弁護士が出てくるのだ。

実話を基にした映画で、その記事が出たのは、2002年頃だ。

その為か、映画に出てくる機材が古く、PCで何でも検索できる現代からすると、古い書類の時代を思い出せて、そこがノスタルジックだ。服装の感じも古い。

もう2000年が古い時代なのだなと感慨深く見てしまった。

途方もない事務作業の中で、最高の記事が出来上がる瞬間までを描いた映画だが、やはり、良い記事(作品)の為には、かなりの地道な作業が必要であり、それが途方もないと再実感させられる瞬間でもあった。

とても、面白かったし、サスペンスとしては先が気になるドキドキ感もあったので、良い作品だと思う。是非観て欲しい。