ダウ平均の暴落を願うドル売り日記(*‘ω‘ *)

基本は億にも達していないトレーダーの日常。トレードも読書も英語の勉強も、趣味もお洒落もダイエットも、全て無理なく楽しく続けることをモットーにしています。小さな努力も続ければかなり大きな成果に。基本成果を早く出そうとするから皆苦しいのだと思っています。

2021年5月にプライムビデオで観た映画たち(*‘ω‘ *)

私は、去年の9月から映画を観る習慣をつけようと思って映画を沢山見ています。

このブログは読書の感想も結構あるのですが、映画を観てしっかりと考えて自分の意思を持てるようになりたいので、読書にも抜かりないですw

そして、去年9月より夢中になって観るようになったし、色々なことに気づけるようになり、本当に読書と映画の相乗効果みたいなものを感じます。

益々知的になっていく自分が大好きです!

ここ1ヶ月程度で観た映画の紹介&感想を書いていこうと思います。

 

まず、前回の記事。

 

www.i-love-money-and-beauty.com

 観て分かるとおり、政治的左翼とフェミニストを兼ねている私の感想には、その傾向がはっきりと表れますw

 

さて、こここ1ヶ月の感想に移ります。

 

 

ザ・ハッスル

 

 こちらは、アン・ハサウェイが詐欺師のヒロインとして出演。アン・ハサウェイと言えば、『プラダを着た悪魔』のイメージが私の中では強いのですが、こちらでは、寧ろ、詐欺師の世界を教える側の、どちらかと言うと、悪魔ポジで出ていますw

レベル・ウィルソンも詐欺師ですが、彼女は、『綺麗な画像でマッチングアプリで男を探して、自分の姿を見た瞬間幻滅した男を見て、その姿から、こいつから金をとってやろうと決めることにしている』という信念を持っています。

今も昔も女性を見た目で判断するこの世界。見た目という変えようのない現実を相手の評価基準にする男たち…そんな彼らから金をとる姿は天晴でもあります。

その二人が出会い、南欧のリゾートホテルで出会う技術系の若き経営者を騙そうと二人は競争することになります。しかし、ウィルソンはそんな若き技術者の男が、自分の姿を見ても一つも幻滅することなく、優しく心配してくれる姿に心を打たれていきます。

この物語はどんでん返しがあります。なので、あらすじはここまでw

とても面白いコメディ映画でしたが、ところどころで、女性を見た目で判断しないとか、女性が詐欺師としてでも男を利用して上手く生きていく姿とか、フェミニズムに通じるものも描かれているし、良作でした。

日本ではそうでもないですが、フェミニズムが当たり前の海外が羨ましくなりますね。

 

 

サイド・エフェクト

 

 こちちらは、ある女性が夫の失職を原因に鬱病に罹ります。そして、その為クリニックに通うようになるのですが、そこで処方された薬の副作用で夫を殺してしまうことに…。その際に、クリニックの医師の責任なども問われ、女性には責任能力はあったのか?などが議論されていきますが、その事件には、不自然な箇所も…。というサスペンスです。

少し、ゴーン・ガールに似ています。これも、美しい女性が主人公です。

元々、ヘッジファンドマネージャーだった夫、その時はセレブ生活だったのに、夫がインサイダー取引を理由に職を失いカップ麺生活に…。私もセレブ程ではないですが、カップ麺は一切食べないです。そういう生活をする羽目になったら、そりゃ鬱にもなるよなって色々納得する設定です。

しかし、ゴーン・ガールが純愛の物語だったのに対して、こちらは、はっきりと経済的理由を問題にしています。

女性は魅力的であった為、鬱という設定の中で、主治医や過去の主治医を食い物にして富を得ようとします。その執念は素晴らしい。やっぱり世の中金ですね。

フェミニズム、今でこそ、女性がキャリア追求出来る様になりましたが、クレオパトラの時代は、男を利用して富と権力を得る、その状態での自立しか道がなかった。その哀しい時代と似たモノを感じますが、女性が男性に頼らず生きる、その為には金だ。その様子が描かれつつ、最後には因果応報的に、終幕します。

サスペンスは好きなので、とても面白かったです。

 

 

ノクターナルアニマルズ

 

 これはとても良かったです。映像や美術的な側面はとても綺麗です。

まず、主人公は上流階級で育ちつつ共和党保守派の家庭生まれの女性です。その女性は、身分違いの小説家志望の男性と結婚します。しかし、男性の執筆は上手く行かず、結局、数々のすれ違いの末、離婚することに…。そして、別の男と再婚します。

しかし、そんな時、元夫からもう直ぐ出版されるという小説が届きます。

その小説の内容は、私には響かなかったのですが、この主人公の女性には響いた様で、その感想がてら元夫と会う約束をして、レストランへ。ここで終幕です。

女性の母が言います。『貴方は私に似ている。その小説家志望の男性と結婚しても、今の生活水準は維持できないわ。貴方は耐えられなくなる。』そして、この女性は本当にその通りになります。これには共感しますね。結局、生きていくには、金が必要であり、男女平等だろうと、どんな世界だろうと、パートナーの性別がどうであろうと、自分に見合った所得がある人間以外は魅力的には映りません。一時のロマンスは冷めるものなのです。

しかし、現代日本でも、『わざと女性を初デートでサイゼリアに連れて行く』など行って粋がっている冴えない男がいます。ロマンスが盛り上がっている時は、気にされないでしょう。

しかし、結婚という辛抱が必要な世界で、常にそれに耐えられるかというと、それもない。同時に、耐えてくれなかった女性にこそ恨みを募らせるのが男性であるとは、フェミニズムの通りでもあります。それを描いた映画でもありました。

 

 

コードネームUNCLE

 

 これはとても面白かったです。会話もコミカルでアクションの感じも凄く新しい。

それでありながら、アメリカとソ連の特徴が凄く表れていましたw

主人公はCIAしかし、ナチス由来の核兵器開発をする敵を阻止する為に、KGBのスパイと手を組みます。私はソ連やロシアが大好きなのですが、これの冒頭で一緒に任務にあたる女性とKGBのスパイが夫婦という設定で潜入するとうことになるのですが、そこで、ソ連の富豪が女に着せるのはディオールだ、との台詞があり、思わずドルガバ派の私がディオールをググりました。ディオール、いいですね。フェミニズムを持ち上げる服も作っています。

KGBのスパイ役が凄く真面目な性格に設定されていて、如何にもソ連と言う感じでした。ソ連と言えば硬派なイメージがあるのですが、その素敵さが表現されていて良かったですね。

私は、アメリカやイタリアの軽い感じは苦手ですw

これも多少のどんでん返しがあるので、あらすじは避けます。

 

グランドイリュージョン

 

 これはとても面白かったです。個人的にはヘンリーが可愛かったのですが、続編には出てきません。彼女のキュートさはこの作品で見て欲しいw

ダニエルが皮肉屋で好みでした。皮肉って結局知性的に優れていないと言えない物。だから、そう言うキャラクターはどの作品でもお気に入りです。

4人の冴えないマジシャンにある時カードが届きます。それをきっかけに、4人は手を組みスター的なマジシャンに。ある時、マジックに合わせてフランスの大手銀行から大金を盗みます。それを皮切りに、保険会社のCEOの全資産を巻き上げたり、警備会社の保管しているお金を巻き上げたり。そして、そういう得たお金は、その会社の経営の上で損をしてしまった一般人に対してばら撒きます。

一種ロビンフットみたいな物語ですね。しかし、その最初にマジシャンたちにカードを送ったのは誰か、その人物にはそれなりの狙いがありました。

4人のマジシャンの関係が対等なのが、凄くいいです。チームワークなど、絆は対等な関係の中で形成されると思っています。

マジックは現代的なIT系映像を利用して表現されていて新しさがあります。映像は全体的にとても綺麗。アクションシーンもあり。娯楽映画として、とても面白く観られます。

 

グランドイリュージョン見破られたトリック

 

 グランドイリュージョンの二作目。ヒロインが別の女性になってます。私は、ヘンリーの方が好きでした。あと、好きなダニエルがスキンヘッドになっているのは少しショックでした。

この作品では、最初に大手IT企業の不正を暴こうとしますが、そのマジックはそのIT偉業と繋がりのある別のマジシャンによって阻まれます。そして、そのマジシャンは、前作の保険会社CEOの息子だったりします。復讐劇が展開されます。

前作に続き、会話なコミカルで面白い。マジックも華々しく綺麗。そして、アクションシーンも迫力あり…と素晴らしい映画です。

フェミニズムの立場からすると、外国映画全てに通じる、女性を蔑視する発言が一切ないという安心感もあります。案外、ヘンリー可愛すぎたから二作目には出なくなったのかな?とか考えました。女性が可愛くて得するのは男性であって女性ではないですから。可愛いって古い概念でもあります。

この作品は、途中でチップを盗む為に、カードを4人で回すのですが、そのシーンが凄くカッコよかったです。

 

リリーのすべて

 

 これはセクシャルマイノリティについての実話です。

まず、リリーという人物は生物学的には男性だったのですが、そして、女性と結婚もしていて画家だったのですが、精神的には女性だということで、思い悩みます。

私は、これは二人の女性の愛の物語だったと思います。レズビアン的な意味ではありません。友愛も愛の一種。愛とはセックスは伴わず相手を思いやる気持ちですから。

妻は、ある時、女装に興味を持ったリリーに対してメイクをしてあげて女性の服を着せてあげて、それでパーティーに連れ出します。

それをきっかけにリリーは女性の姿で生活して、男性と恋がしたいと思う様になります。ゲイ的な意味ではなく、一人の女性として男性に愛され結婚したいと思う様になるのです。性同一性障害の男性は見たことがありますが、不思議なことに、女性より結婚に対して夢を持ちますね。私は、女性ですが、結婚したいとは欠片程も思わないし、男性に愛されたいとすら思わないので、この点は常々不思議ではあります。リリーにもその不思議な面があります。

個人的見解として、LGBTの権利は推し進めたいですし、私も将来は同性婚がしたいです。男性とは結婚したくないのでw

でも、する必要もないかなとも思います。金に困っていないので。だから、リリーの子供を産みたいという気持ちは、女性として理解できず、本当に心が女性だったのか?と疑問に思いつつ、あの古い時代なら、女性に結婚しかないと思わせる社会的圧力があっただろうから、それに素直だったリリーは古い時代の人間として、凄く女性らしかったのかも知れません。

最後のエンドロールで、リリーの男性名ではなく、女性名のリリーを記入してくれた映画製作側の気遣いには、胸が熱くなるものがありました。

1920年代なので、私が一番好きだった時代であり、この時代のファッションは憧れです。今の時代でも、LGBTには厳しい。それなのに、この時代に性転換の手術にまで踏み込んでまで女性になろうとした、女性であるという自分のメンタルを尊重して生きようとした。素晴らしい女性がいたのだなと思いました。それを支えたゲルダも本当に進歩的で素晴らしい女性だったのだなと。内容そのものは、とても感動的でした。

 

 

長文ばかりになったので、今回の映画まとめ感想はここまで。